アーユルチェアー「病院編」

アーユルチェアー「病院編」

 

病院に運ばれてMRIに入ったのかな!?確か。

 

診断結果は第一腰椎圧迫骨折でした。

 

第一腰椎の骨が欠けています。

 

その時の診断結果で手術はせずにギプスで固定のみになりました。

 

1週間絶対安静です。

 

食事もトイレも全部トイレの上です。

 

「まじか!?」って感じでしたが激痛がするんだから仕方ない。

 

先生が足の裏を触って感覚があったので下半身不随は免れました。

 

ここで下半身不随って診断されたら、しんでたと思います。

 

まだ精神未熟な子供でしたから。

 

今なら、少々胡椒のどんな事でも 受け入れられると思います。

 

ほんとうに僕にとっては人生を変えるような大きな事故でしたが不幸中の幸いでした。

 

1週間ベッドの上で過ごした事ってありますか?

 

ベッドだけですよ!一切ベッドから降りてはいけません。

 

若い男子がベッドから降りられないんて、めちゃめちゃ辛いですよ。

 

拷問です。激痛するから仕方ない。

 

痛み止めの薬飲んで、注射しても痛かったです。

 

そりゃ、腰の骨が欠けているんですから痛いですよ!

 

1週間寝たきりで1番嫌だったのがトイレです。

 

ベッドの上で「うんこ」したことありますか?

 

中学生がベッドの上で「うんこ」なんて恥ずかしすぎます。

 

看護婦(当時の言い方)さんが拭いてあげようかなんて言いましたが断りました。

 

恥ずかしすぎるでしょう!

 

今なら、お願いすると思う(笑)

 

そんな感じで1週間ベッドの上で横になっていたんですが、

 

1週間後にベッドから起き上がるともうフラフラで手すりを持たないと歩けない状態でした。

 

腰回りはギプスで固定されているから歩けました。

 

ご飯食べてお腹が膨らんでも大丈夫なようにお腹の所はくり抜いてありました。

 

そこから2か月間入院生活が始まりました。

 

二ヶ月間も特にすることはなく。いろいろ考えさせられましたね。

 

看護婦さんとゲームしたり雑誌読んだり。

 

勉強嫌いだったけど勉強したり。英語の筆記体、覚えたりしました。

 

お風呂も入ってましたね。でっかい浴場でしたね。

 

ギプスしてたから下半身しか疲れませんが一人貸切状態だったのでよかったです。

 

そんな感じで第一腰椎圧迫骨折の経過を見ていった感じです。

 

2か月長かったようで短かったです。

 

骨は欠けたままで一生、元には戻りません。

 

 

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